こんにちは、鍼灸整骨院ハチドリです☺️
あっと言う間に3月に入り🎎東京では先週末に気温20℃超え(5月下旬並)、翌日にはぐんと下がって最高気温5℃とか・・
そして今日は積雪予想😱
【季節の変わり目】という表現で済むのか!?と言うくらいの異常な寒暖差ですが、
東洋医学では、季節の変わり目を「気の乱れ」が生じやすい時期と捉えます。
実際に身体内ではどのような変化が起こり、どう対処すべきなのでしょうか。
鍼灸整骨院ハチドリの視点で解説します。

血管の収縮・拡張と自律神経への影響
急激な気温変化により血管は急速に収縮・拡張を繰り返します。
この変化が筋膜の緊張を引き起こし、筋硬結(トリガーポイント)を形成する原因となります。特に首から肩甲骨周辺は影響を受けやすい部位です。
経絡(けいらく)の滞りと気血水の乱れ
鍼灸師の観点では、気温差は「衛気(えき)」の流れを乱し、体表の防御機能を低下させます。東洋医学の「春は肝」の考えから、特に肝経の滞りが生じやすく、イライラや頭痛、目の疲れなどの症状として現れることがあります。
セルフケアの例を紹介します。
1. 経絡マッサージで気の流れを促進
・太淵(たいえん)手首内側のくぼみを刺激し、肺経の流れを改善
・合谷(ごうこく)親指と人差し指の付け根を押し、免疫力向上
・足三里(あしさんり)膝下外側のツボで全身の気を巡らせる
2. 筋膜リリースの簡単テクニック
・首肩周りのゆっくりとした回旋運動(1日3回、10回ずつ)
・胸郭の可動性を高める深呼吸(横隔膜の動きを意識する)
・足底筋膜のリリース(テニスボールを使った足裏マッサージ)
3. 東洋医学的に見た「春の養生法」
・肝気を整える食材(緑色野菜、芽が出た食物)を積極的に摂取
・少し酸味のある食品を取り入れる
・朝の軽い運動で「陽気」を促進する
専門家のケアが必要なサイン
日常的なセルフケアはある程度効果的ですが、次のような症状がある場合は専門的なアプローチもご検討ください。
😭一週間以上続く頭痛や肩こり
😭特定の動きで悪化する痛み
😭自律神経症状(めまい、動悸、寝汗など)の増加
😭急な気温変化後の関節痛
鍼灸整骨院ハチドリでは、季節の変わり目特有の不調にしっかり対応していきます。
然治癒力を高めながら、春の訪れとともに身体と心のバランスを整え、健やかな毎日を過ごしましょう。